振り返ればワタシがいる

過去の練習動画を整理して、過去を振り返る。

いろいろなネタがある。

練習中はネタの宝庫だ。

その時はボツになったけど、今見たら使える！と思うネタがたくさん。

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いつかのイベントのとき。

それは公募のイベントで、私も応募して採用していただいた。

舞踏（というかワタシ）を採用してくれるところは少ないので嬉しく、意気揚々と楽しく踊りました。

採用してくれた方は「好きにやって！」と言ってくれた。

けれど、イベント主催者の商店街長さんが、採用してくれた方に「もうちょっと明るいのにしてよー！」と言っていたのが聞こえてしまった。

それからはすっかり恐怖心がついてしまい。

芸人たるもの、そんなことどこ吹く風で神経太くやっていかなければならないのは分かってはいるが、私はそういう人間ではなくまんまとトラウマになってしまった。

その後もナニくそ、自分に負けちゃならんと、細々と活動を続けてきたが、どうも毎回「あんなの、採用しないでよー！」という言葉が頭に響いてきて、いつしか人前に出ることさえ恐怖になってしまった。

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そんな記憶も薄れてモチベーションを取り戻しつつある今。

練習動画の踊り、やっぱり面白いと感じる。

誰に否定されようと、ワタシが面白いと思う。

「もっと踊ればいいのに。」

客観的な自分がそう言った。