アンデパンダン展終わりました
今年は「ドラゴン」をお供に。
とにかく「見せたい」欲から解放され、空間に身を任せて踊るのだ、と意気込んで出たものの、出た途端に撃沈。
前の平面プロレスから一転、神妙な空気の違和感に客足はどんどん遠のいて行くのを感じながら…
1人去り、2人去り
すっかり視線を感じることが少なくなった。
しばらくは震えが止まりませんでした。
やはりお客さんがいないのは寂しいけど、独占した空間で、人間以外を感じながら、身体に訪れてくるものを味わうのもまた極上。
今日の自分に与えられたのはこれか、と。
お前はここを乗り越えられるか?
耐えられるか?
それでもやり続けるのか?
…私はやり続けるのです。これを。
そこからは、「この空間を独り占めすることが許された」と転換し、気持ちよく気持ちよーく、なすがままに動きました。
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終わってから、1人のご婦人が近寄ってきて「とっても素敵だった!」とわざわざ伝えてくれました。
1人にでも伝わったのなら幸い。
いつも来てくださるカメラマンさんも満足そうだったから、いいか(笑)
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