ひとがた
土方巽作品の上映会に参加しました。
上映後に正朔さんと小林嵯峨さんの座談会があり、とても有意義でしたので記録しておきます。
と言っても、すでに記憶が危うい…自分が稽古に生かそう、と思ったことだけメモ程度に。
・何度も反復、数の増殖、速さも増殖
神経衰弱してからが稽古の始まり
・自分のそれまでに持っているものは捨てる。
解体する
肉体も精神も
・形はずっと継続し続ける
以上。
(少ない!もっといろんな話が出たのに!)
とにかく
辛いこと逃げずにやろう
自分は分かり切っていることしか出来なくなった
な、と長い長いダウン期間中の自分の記憶に染み込ませていました。リハビリはここから。
ちょうど正朔さんが本を出版された同じ頃からダウン期間が始まっているのでもう2年にもなるのだ。
余談ですが、小林嵯峨さんが座談会前に「これから色々お話しすると思いますが、そういうものに影響されず、まずは(上映を見て)自分が感じ取ったものを持ち帰ってください」とおっしゃっていたのが印象的でした。
私は何を持ち帰ったか?
今印象に残っているキーワードは、【危うさ】
です。
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